
こんにちは、レオンです。
今回は『一人暮らしでペットを飼う』ということについて書いていきます。
動物が家にいる生活、良いですよね。
帰ると真っ先に寄ってきて甘えてくる姿を見るだけで自然と笑顔になれる。
仕事の疲れなんて飛んでいくくらい癒されます。
僕も動物好きの一人です。
動物は嘘をつきませんし
愛情を与えれば与えるほど純粋に飼い主を信頼し
無償の愛情を沢山返してくれます。
動物愛護法の改正に向けての沢山の方々の活動は本当に感服します。
沢山の動物が幸せに暮らせる世の中になってほしいと願ってやみません。
しかしながら、数年前の動物愛護法改正の際に伴って
多くの自治体が動物愛護法に基づき、然るべき見直しや動きを更に進めましたが
今この瞬間も、保護され、不幸な結末を迎える動物が沢山いるのも事実であり現実です。
動物愛護法の効果についても、その分の活動のほとんどがボランティア団体に向かい
保護、管理できるキャパや人員への負担が増えています。
今回この記事を読んで、少しでも多くの方がペットと幸せに暮らせるように。
そして、そういう方が増えてほしいという願いも含んでいます。
少し堅苦しい文章になってしまいました。
申し訳ありません。
要するに「動物と暮らすのって楽しいよ!」というお話です。
ですが、動物を飼うには相応の自覚と覚悟が必要です。
特に一人暮らしにおいては、それが顕著だと言えます。
ペット可の部屋か、不可の部屋か
当然の話ですが、賃貸物件でペットを飼う上でまず一番最初に確認しなければいけないのがペット可の部屋かどうか。
これが最初のハードルです。
実は不可の部屋でも、大家さんと相談してOKなら飼えるペットはいるのですが。
それは後述するとして、多くの方は「ペットを飼う」となると
最初に犬や猫を連想すると思いますし、実際に人気のペットです。
ペットというよりも、もはや家族という感覚の方が多いでしょう。
僕もそうあるべきだと考えます。
ペット可の賃貸物件は、不可の部屋に比べると凄く少ないです。
理由は簡単で、ペットの鳴き声等の騒音や部屋の傷や匂いなどの問題があり
入居中の住人同士のトラブルや、退去時の家主さんと僕ら借り手側との間でいざこざが生じやすいことにあります。
ペット可の物件は、不可の物件に比べて家賃は高いのか
単刀直入に言うとペット可の物件は、不可の物件に比べて家賃が割高な傾向があります。
しかしながら、ペット可の賃貸物件は最近では増えています。
また、空き室対策として家主さんが『家賃を下げない』という考えのもとにペットを可にする物件も増えつつあるのです。
一般的に『ペット共生型物件』と言われる物件も増えています。
ペットと暮らすことを前提として、ドッグランや足を洗う場所が共有スペースに設けてあり
更に防音対策や部屋の傷対策などを施した
飼い主とペットが快適に暮らせるように設計された物件です。
それらを考慮した上で、間取りや駅近物件などを吟味して部屋を選ぶとなると
物件数もかなり限られますし、確実に家賃は高くなってしまいます。
また、敷金がゼロという物件が増えている昨今ですが
ペット可の物件は、敷金についても高くつく場合がほとんどで
退去時に敷金が満額返ってくることはかなり困難でしょう。
それどころか、生活してきた状況によっては部屋のクリーニング代が上乗せされ
敷金だけでは、まかないきれない場合もあります。
ペット可の物件が見つかったら
ペット可の物件が見つかり住めるようになったら
まず最初にしておきたいのがペットのしつけです。
特に犬を飼う場合は、無駄吠えやトイレのしつけや噛み癖。
ペット可の物件ですから、住民もペットに関して寛容な方が多いことが期待できますし
ペットに関しての知識も持ち合わせていて、共通の話題としてコミュニケーションが多くなるでしょう。
しかし、生活スタイルは人それぞれ。
早朝から仕事の人や夜間勤務の方、その業種も様々でしょう。
無駄吠えをさせず他の住民に迷惑をかけない生活を心がけたいものです。
また、トイレについても、ちゃんとしつけないと
マーキングによって臭いやシミなどの問題が発生します。
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尚、重要なことの一つとして動物病院の位置を把握しておく必要もあります。
かかりつけの病院が見つかればいいのですが
いくつか動物病院を候補として把握しておき、その診察日や診察時間
急病時による時間外の診察が可能かどうかも確認しておきたいところです。
犬や猫を飼うなら、ほとんどの動物病院が診てくれるはずですが
動物によっては専門外ということで診てくれない種類もいますので
飼うペットによって、その確認もしておきましょう。
急な出張などによって家を空けることを考慮して
ペットホテルの確認もしましょう。
ペット不可でも飼えるかも!(家主さんと要相談)
ペット不可の物件でも家主さんに確認すれば飼える可能性のある動物がいます。
・ハムスター
・フェレット
・モルモット
・ウサギ
主にこれらの動物が挙げられます。
ほとんど鳴かず、匂いが気になりにくいのがその理由です。
もちろん飼う前に家主さんに確認が必要であり、駄目ならば飼えません。
飼うことが出来るならば、フェレットなどは人懐こく散歩も出来ますし
ペット用のフェレットは匂いも気になりません。
ウサギも鳴き声が小さく、トイレを覚えますしおすすめです。
ハムスターは夜行性なので夜に回転車がカラカラと音がするくらいで
さほど気になりませんし可愛いですよね。
ですがハムスターは平均寿命が2年~3年と短いので
一緒にいられる時間が短いのが悲しいところです。
まとめ
ただ「可愛いから」だけでは飼う資格はありません。
餌をやっとけばいいだけでもありません。
その一つの命を生涯見続けて看取る覚悟と心構えが必要です。
ブログの性質上、ペットを飼える環境からお話をしましたが
命を尊ぶ心こそが一番必要なペットを飼う条件。
ペットは僕ら人間を癒してくれますし
高血圧や心拍数を正常にする効果が期待できることから
アニマルセラピーとして高齢者センターなどでも活躍してくれています。
盲導犬などもそうですよね。
無償の愛情をもって人間に接してくれます。
完全室内飼いの動物は「あなたの部屋こそ世界のすべて」なのです。
そしてペットを飼うことが出来たならば
その動物は、あなたこそが唯一無二で最大のパートナーになるわけです。
動物が好きな方だからこそ、僕のこの拙い文章をここまで読んで頂いていると思いますし
人一倍、愛情深い方なのだと思います。


