こんにちは、レオンです。
前回は一人暮らしにあたっての初期費用を大まかにお話しました。
ちなみに前回お話した初期費用の計算が以下の通りです。
(僕の現在の家賃と一般的な観点からの、ざっとした計算です)
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家賃を6万円と仮定した場合
・敷金 60,000円
・礼金 60,000円
・家賃前払い(2ヶ月分) 120,000円
・錠前の交換 約15,000円
・火災保険料 20,000円
・引っ越し費用 120,000円
・新しく買う家具家電の費用 100,000円
合計 約495,000円
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今回は
『これって支払わなくちゃダメなの?』
『住む所(地域)は決まったけど具体的にどういう場所がいいの?』
という問題を解決したいと思います。
まずは上記の内訳の中から
これは支払う必要があるのかという疑問を解決しましょう。
錠前の交換は必要?
錠前の交換と交換料は
絶対的にするべき義務も支払う義務もありませんが
交換することを推奨します。
防犯上の観点から錠前の交換は必要です。
もはや、言わずもがなですが
前に住んでいた人は引っ越す際に大家さんなり不動産屋さんに鍵を返しますが
合鍵を作っている場合があります。
というか、紛失の可能性を考えれば合鍵を作るのは普通です。
恋人や家族用に合鍵を作る人も当たり前に存在します。
錠前を交換しない場合
前に住んでいた人が、返していない合鍵を使い
あなたの部屋に入ることは容易です。
出来れば考えたくないことですが
世の中には悪い人が沢山います。
子供でも知っていることです。
事故や事件等の不安要素を排除する意味の一つとしても
錠前は必ず交換しましょう。
火災保険は支払わなきゃいけないの?
迷わず支払いましょう。
断言します。
保険内容は必ず確認し、プランを選びましょう。
僕が契約している火災保険の内容になりますが
火災・盗難・給排水設備に生じた事故よる水漏れ等の事故により
家財に損害が発生した時に保険金が支払われると共に
火災・破裂等で部屋を損壊し家主に対して損害賠償責任を負った時や
漏水事故などの日常生活に伴う事故で第三者に対して損害賠償責任を負った時にも
保険金が支払われる、賃貸住宅に住む方にとって必要な補償がセットされた保険。
これが僕の契約内容であり保険内容です。
単純に『火災保険』と言っても
こういった他の保証もセットされた保険もあります。
いずれにしても保険に加入することは必須です。
どういう場所に住めばいいの?
昔から『学校の近くは治安もよく利便性もある』と言われていましたが
現代においては、そうも言えないのが現実です。
自分の話になってしまいますが
具体的な地名は避けますが
僕の住んでいる場所は東京でも都心の一等地で
家賃が高いという点でも有数の場所です。
小学校、中学校、高校も比較的近くにありますし
繁華街もすぐ近くにあります。
僕の住んでいる所は
繁華街が近いからと言っても決して治安が悪いわけではありません。
駅も歩いて3分ほどで、コンビニも当然すぐ近くにあり
某有名な激安ディスカウントストアや薬局もスーパーも近いですし
仕事に出るのが早く、食事を作るのがちょっとしんどいという時は
牛丼チェーン店も一通り近くにありますし
その他のチェーン展開している手頃な24時間営業の飲食店が多く揃っているという
非常に好条件の立地です。
とはいえ、上記にもありますように繁華街が近いので
友人たちが近くに来た時に遊ぶ事を考えると便利ですが
一人でいる時は、週末になると酔っ払いの方々が多少うるさいという点はあります。
幸いにも酔っ払っているといえども聞き分けのいい方が多く
「時間も時間なので少し静かにしてくれませんか」と言えば素直に聞いてくれる方が殆どですし
僕が言わなくても他の誰かが言ってくれています。
そういう感じで成り立っている場所でもあるのです。
あとは客引きの方が少し煩わしいくらいでしょうか。
近くに住んでいるので顔を覚えてくれている客引きの方は声を掛けてきませんが。
要するに、住む場所をネットで調べる事も大事ですが
それとは別に、めぼしい所を何ヶ所かチョイスして
実際に自身の目で見て、自身の肌でその地を感じて判断し
不動産屋さんにも遠慮なく情報を聞いて判断材料を増やすのが最善です。
「自分の目でと言われても遠いし」という方もいらっしゃると思いますが
部屋の内見はするわけですし、必然的にその部屋の周囲も見ることになるわけです。
その際には、当然ですが不動産屋さんは同伴しますし
その担当の方が車を運転してくれて移動しながら数軒回るのが一般的です。
内見する件数が多ければ、その分の手間や時間は掛かりますが
移動している時にも不動産屋さんから情報を引き出し
限りなく好条件の場所を決定するように心掛けましょう。
遠慮せず、どんどん聞きましょう。
それは今後あなたがその場所で可能な限り安全で快適に長く暮らすためには凄く重要なことなのです。
まとめ
・錠前の交換は必ずしましょう
・火災保険はプランを選び、必ず加入しましょう
・部屋はネットで調べるだけでなく、不動産屋さんと話し合い実際に自分の目で確認しましょう
というわけで、今回は住む場所についての考察と
その判断についてのご提案したわけですが
僕の文章をちゃんと読んで頂いた上で
感の良い方なら既に引っ掛かった部分があると思います。
それは僕の家賃である『6万円』という金額と
上記の『都心の一等地』『治安が良く駅が近くて好条件の立地』という
併せて考えると矛盾とも言える部分です。
それにはちゃんと訳があるのです。
気にする方も多い問題だと思います。
俗に言われる『訳あり物件では?』という問題です。
その点についても触れていきましょう。
次回は『訳あり物件』についてお話しましょう。