どうも、レオンです。
以前、いわく付き物件について書きました。
僕は無神論者ですし「変なものは出ない!」と断言しましたが・・・。
みなさんは松原タニシさんという芸人さんをご存知でしょうか。
自ら事故物件に住む「事故物件住みます芸人」です。
いや~いろんな芸人さんの形がありますね。
数々の事故物件に住んできた剛の者です。
今回はそんな松原タニシさんによる事故物件の見解の一節をご紹介しましょう。
【松原タニシ】プロフィール&著書『事故物件怪談 恐い間取り』
お笑い芸人。1982年、兵庫県生まれ。
テレビ番組『北野誠のおまえら行くな』の企画をきっかけに、’12年から事故物件に住み続けている。
恐くて部屋に入れない…! “事故物件住みます芸人”の松原タニシが、これまで生活してきた事故物件での体験や、実際に事故物件に住んでいる人に取材した話などを、間取り付きで紹介する。
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事故物件はお得な激安物件なのか?
「事故物件の家賃は大家さんの裁量次第なので、実は大して安くならないんです。ただし、UR賃貸住宅の『特別募集住宅』は別です。事故物件の家賃が1年間だけ半額になるので、圧倒的に安い。敷金以外の初期費用もゼロなので、特別募集住宅を転々と渡り歩く若者もいますね」
松原氏は過去、大阪市内の特別募集住宅に申し込み、広い2DKを賃料2万6000円でゲットしたという。ときに掘り出し物も見つかる事故物件だが、もちろん注意点もある。
「殺人の起きた部屋はやめたほうがいい。刑期を終えた元殺人犯が、自分の郵便物などを取りに戻ってくることがあるんです」
……幽霊より人間のほうが怖いといういい例だ。老人の孤独死の場合も死後何日ぐらい経過していたかは、確認したほうがよさそうだ。
なぜ事故物件に住み続けるのか
現在、6軒連続で事故物件に住み続けている松原氏。奇妙な体験をしたことも多かったと語る。
「後輩を家に連れてきたら急に『頭が痛い』と訴えて、しばらく頭痛が治まらなかったヤツもいましたね」
なぜそこまでして、松原氏は事故物件に住み続けるのか。
「事故物件に住み続けると、自分に自信が持てたんです。『死と生はいつも隣り合わせ』という実感が得られ、死生観も深まります」
事故物件は必ずしも激安とは限らないが、人によっては値段以上の価値を見いだすこともできる。ただし、くれぐれも自己責任で。
まとめ
幽霊より人間の方が怖い。
そりゃそうだ。