こんにちは、レオンです。
4月から新生活を始めた方々、いかがお過ごしでしょうか。
進学や就職を機に部屋を借りて地元から離れた遠い地で暮らし始めた人も多いと思います。
新しい生活を始めた当初はワクワク&ウキウキなのですが、やがて訪れるのが住民トラブルの危惧。
何も気にすることなく安心安全に暮らせている人はラッキー。
自分自身が知らない間に近隣に迷惑をかけている場合もあるし、逆に「ブラック住民」とも呼ばれるマナーが悪い人と当たってしまうこともあります。
今日はそんな話をしていきます。
僕の体験談
僕が初めて一人暮らしを始めたのは18歳。
進学を機に実家を離れました。
最初に住んだ部屋はロフト付き6畳ワンルームで1階の部屋でした。
部屋を有効に使いたかったので、ロフトを寝床にして暮らしていました。
ところがどっこい。
ロフトは天井に近いので、上の階の足音などの騒音で睡眠が妨げられました。
耳栓をしたこともあったのですが、眠りにつくと知らない間に取れてしまっていることも。
「なぜ自分が我慢しなければならないんだ?」という怒りの感情に変わるまで、そう時間は掛かりませんでした。
文句を言いに行きました。
でも、向こうは向こうで悪意があるわけではないし悪びれる素振りもない。
普通に生活していただけだという主張で、結局解決しないまま自分の部屋に帰ってくることに。
それからは幾分か気を付けてくれるようになったのか足音などは減ったのですが、今度は飲み会の騒音が始まったのです。
しかしこれはお互いさまで、上階の人は上階の人で新しい友人ができるし、僕は僕で新しい友人ができるので、家飲みをするのは必然でもあるわけです。
自分のことを棚に上げて注意することは出来ない。
結果、迷惑するのは他の部屋の住民。
部屋数が少ないアパートでしたが、そのアパートのほぼ全員を巻き込むトラブルに発展していくわけです。
「若かった」で済ますことは出来ないのですが、収拾がつかないので結局引っ越すことにしました。
今思えばいくらでも解決方法があった。
隣人トラブルの種類
入居者間のマナーを巡る主なトラブルは以下の通りです。
2位:駐車場&駐輪場のトラブル
3位:ペットに関するトラブル
騒音トラブルは多くの人が経験する問題です。
自分が発する場合もあるし、他の住民が発する場合もある。
騒音を発していないのに、被害妄想にとらわれた住民が文句を言ってくる場合もある。
騒音トラブルによって傷害事件や殺人事件に発展する場合もある。
本当に気をつけなければいけない問題です。
臭いのトラブルも
喫煙者が気をつけたいのが臭いのトラブル。
「自室の壁が汚れる」「部屋に臭いがつく」という理由からベランダでタバコを吸う人がいます。
そのタバコ臭が他の部屋へ流入するとトラブルに発展しかねません。
部屋の換気扇の下でタバコを吸っても、隣接する部屋に臭いが流入して問題になるケースもあります。
こればかりは、許される場所で喫煙するしかありません。
吸気口に脱臭フィルターを設置する手もありますが、完璧な効果は期待できません。
近隣トラブルの解決法&見抜く方法
トラブルに発展してしまった場合、個人間で解決しようとするのは非常に危険です。
自分が理性的に解決しようと思っていても、相手がそうとは限りません。
絶対にやめましょう。
トラブルが発生したときは、まず管理会社を間に挟みましょう。
管理会社に連絡&相談することにより収束する場合もあります。
掲示板や連絡ボードのチェック
まだ自分の身にトラブルが発生していなくても、そのアパートやマンション内に既にトラブルが発生している場合があります。
それを手っ取り早く見抜く方法としては、掲示板や連絡ボードのチェックです。
そのアパートやマンションで日常的にトラブルが発生している場合、掲示板や連絡ボードに注意文が貼り出されていることがあります。
紙面でお願い文が投函される場合もあるでしょう。
明らかに酷いトラブルがある場合は、不動産会社の重要事項説明書に記載があります。
物件を選ぶ段階であればそれをチェックです。
まとめ
コロナ禍で在宅時間が増えた今、住民トラブルは増加傾向にあります。
住民トラブルと聞くと「怖いな」「嫌だな」と他者による加害を危惧しがちですが、自覚がなく自分が元凶になっている場合があります。
円滑な近隣関係が築けるならそれが理想ですが、世の中にはいろんな人が存在します。
自分の常識が相手の常識とは限らないし、その逆もまた然り。
気遣いや思いやりを持って生活したいものです。