【読書の秋】おすすめの「今読んでも面白い昔のマンガ」5つ

スポンサーリンク
スポンサーリンク





こんにちは、レオンです。

秋ですね。
なんだか切ない季節。
涼しい外気に触れると「あ~夏はもう終わったんだな」と実感するものの何故か認めたくない、ちょっとだけ天邪鬼になる季節。

『読書の秋』って、いつから言われるようになったんでしょうね。
気になって調べてみたら、読書の秋は夏目漱石の「三四郎」という小説がきっかけになっているらしいのです。
戦後に読書週間(10月27日~11月7日)が開始され、その読書週間により『読書の秋』が根付くことになったとのこと。

さて、そんな読書の秋。
今日は僕のおすすめの漫画をご紹介します。

今は誰も読んでいないであろう昔の漫画のラインナップになりますが、今読んでいる人が少ないからこそ誰かにおすすめできる。
目から鱗!・・・になればいいな。

ゴリラーマン




ゴリラーマン

若人のみなさんもタイトルくらいは知っていると思います。
僕がゴリラーマンと出会ったのは中学1年の序盤でした。
本屋さんに行った際に友人が薦めてくれたのがゴリラーマンでした。
ハッキリ言って全く興味が湧きませんでした。
だってゴリラ顔の学生ですよ。
世の中はドラゴンボールだとかスラムダンクだとか言っているのに、わざわざゴリラ顔の高校生の話なんか見たくないじゃないですか。

しかし、あまりの友人の力説に負けて1巻だけ買ってしまったのです。
2~3日放置して、ふと思い出してゴリラーマンの表紙を開きました。
そこからはもう止まらない!

面白過ぎた・・・。

舞台は白武高校という高校。
決して優秀な学校ではない。極端に落ちこぼれの学校でもない。中堅校に近い学校。
そこに転校生として現れたのが池戸貞治という男。のちにゴリラーマンと呼ばれる男。
その男は無口すぎた。
とにかく喋らない。一言も喋らない。

そんな無口な男が、ふとしたきっかけで白武高校のヤンキーグループに入り、物語は展開していく。
今の不良マンガのように現実離れしたストーリーではなく、等身大の不良少年たちと浮世離れした転校生とのハートフルかつ日常的かつ熱い物語。

無口な男、ゴリラーマンが最終回で唯一放った一言とは・・・。



GS美神 極楽大作戦!!




GS美神 極楽大作戦!!

このマンガは誰も読んでいないはず!
なんて書いてしまうと作者さんや愛読者のみなさんに怒られちゃいそうですが、本当に僕の周りに読んでいる人間がいない!
この令和の時代にリアルタイムで読んでいる人がどれくらいいるだろうか。

面白いのに今は評価されないマンガ。それがGS美神。

妖怪や悪霊退治をするゴーストスイーパーの美神令子と、高校生の助手・横島忠夫が繰り広げていく物語。
抜群なスタイルと美貌を持つ美神令子。
煩悩が原動力になっている少年・横島忠夫。(時給255円)
なんだかチープな印象を持たれるかもしれませんが、物語が進むにつれて実に深い話になっていく。

腕っぷしが弱くて女が好きで時給255円だった高校生の横島忠夫が、後半には人間界の主戦力として強敵と戦うようになる。
その姿は圧巻。感動すら覚える。

とにかく「一度読んでみてよ」としか言えない作品です。



ムジナ




ムジナ

このマンガこそ誰も知らない!!!!
なんて書くと作者さんや愛読者のみなさんに怒られそうですが、この作品は掘り出し物ですよ。
読み終えたときには自分の中の何かが変わっているかもしれない。

主人公は16歳の少年、名前はムジナ。
いわゆる落ちこぼれ忍者。

そんなムジナが父親の死をきっかけに必死の修業を繰り返し、実践を積みながら強くなっていく。
後天的な努力もあるが、父親から授かった必殺の忍法がムジナを強くさせたし、強敵にも打ち勝ってきた。
その忍法の名は『跳頭』。
「それ、ギャグだろ」という技ですが、その技を見て死ななかった人間はいない。・・・ただ一人を除いては。

忍者世界の厳しさや残酷さ。愛するものを守ろうとする心。
面白さとシリアスが同居した秀逸の作品。
読んだら絶対に人に薦めたくなるマンガです。



あばれ花組




あばれ花組

このマンガを知っている人はほとんどいないでしょう。
一定の得票数が集まるはずのヤンキーマンガ。その中でここまで知名度がないヤンキー漫画は珍しい。
しかし面白い。

喧嘩が物凄く強い主人公の2人。なんと中学1年生なのです。
中1の少年2人が喧嘩だけで名を馳せて、中学校内や高校生や暴走族や不良チームと抗争を繰り広げていくってんだから困っちゃう。

こんな中学1年生は日本にいない!



うしおととら




うしおととら

すみません、知っている人が多いマンガですが薦めさせてください。
僕が今まで読んだ中で一番感動したマンガかもしれない。

かのケンコバさんが「漫画史上最高の最終回と呼ばれている」と番組で紹介した作品です。

妖怪を退治するために作られた槍『獣の槍』に選ばれ、その武器を手に取った少年うしお。
その獣の槍に縫いとめられていた大妖怪とら。
そんな一人の少年と一匹の妖怪の旅。
その先には最強最悪の妖怪『白面の者』がいる。

最初は互いに忌み嫌い合っていた一人と一匹。
その感情が徐々に友情に変わっていく様は心を温かくする。

個人的に、生まれて初めて伏線回収という概念を植え付けられたマンガです。
単行本は全33巻ですが、30巻くらいからかな、冒頭からの伏線を全て回収していく。

最終回は涙。
うしろととらを読んで後悔した人はいないでしょう。
僕にとって物凄く大切な作品の一つです。


スポンサーリンク

まとめ

今回は「今読んでも面白い昔のマンガ」を紹介しました。
本当はもっともっと沢山あるんですけどね。
お金がなかった子供の頃に古本屋に通ってコツコツ集めた漫画の数々。
あなたにとってこの5つが大切な作品になれば幸いです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
エンタメ生活
スポンサーリンク
この記事をシェアしよう
reonをフォローする
一人暮らし新書